岩成工業株式会社

住まいのお手入れ・収納のコツ【非常袋の用意】


このたび、台風19号により甚大な被害が出ており、多くの方が被災されましたこと、心よりお見舞い申しあげます。

私たちが普段、生活している山陰地方は災害が少ないといったイメージをお持ちの方も多いと思いますが、
2018年4月には島根県西部地震、2016年10月には鳥取県中部地震が発生しています。今回の台風も決して他人事ではありません。
そんな、もしもの時のために日頃から備えておきたいのが「非常持ち出し袋」です。
市販の非常袋があるから大丈夫!と思っていらっしゃる方も、そこに自分や家族に必要なものを加えて
やっと非常袋が完成するんです。

ここでは最低限、必要なものを紹介したいと思います。
★まず、バッグはリュックを選びましょう!
 いざという時に荷物が重いと運べません。いくつかのリュックに荷物を分散して入れておけば
 背負えますので両手が空いて便利です。
★必要なものを入れる(ここでは、一般的に必要とされるものを紹介します)
 ・懐中電灯 ・ラジオ(電池) ・カイロ(夏は冷却シート) ・簡単な応急セット(絆創膏やアルコール手指消毒など)
 ・携帯のバッテリー、充電器 ・ティッシュやトイレットペーパー ・小銭 ・ホイッスル ・簡易トイレ
 ・歯ブラシ(歯磨きシート)や水のいらないシャンプー ・マスク ・タオル ・水や食料(家族の人数に応じて約3日分)
 さらに、女性や子どものいる家庭はそれぞれに必要なもの、持病のある方はお薬も用意しておきましょう。
【ポイント】
 水や食料品など賞味期限のあるものは、期限を油性ペンで大きく書いておきましょう。
 (期限が過ぎる前に新しいものと交換しましょう)

防災グッズを用意するとともに、家族で避難場所を確認したり、連絡方法を決めておきましょう。
備えあれば憂いなし!もしもの時に困らないためにも日頃の準備が大事ですよ。